私が家業を継いだきっかけは、父の存在です。
物心付いた時から、父の働く姿を見てきて、いざ、進路を決める際に、自分にとっては究極の選択でした。
親を捨てるのか、それとも自分が好きな事をやるのか、という。
正直なところ、父を労わりたいという気持ちが強かったため、跡を継ぐことを決意しました。
その代わり、若い頃は、結構わがままをさせてもらっていました(笑)
父親はかなり前に他界したんですが、、、とにかく働く父で、朝4時半に起きて、夜の10時までずっと働いていました。
そして、1年間365日のうちで、休みは、お盆と年末とお正月のみ。
そのため、私が幼かったときは、父と何か一緒に遊んだりしたという記憶は全くないですね。
今思うと、良く働く父だったなあと思いますね。
そういう働く父の姿を、私は幼少時代から見てきて、私は父の跡を継ぐ気は全くなかったんですが、進路を決める時に、最終的には、継ぐことに決めたんです。
毎日、朝帰りは当たり前で、、、でも、仕事に支障をきたすような遊び方はしませんでした。
仕事はきっちりとやる代わりに、遊びもしっかりとやる、そういう考えでしたね。
昔から負けず嫌いで、やるからにはやる、という信念を持ってたんです。
ですので、仕事は、若い頃からしっかりとこなしました。
そういう気持ちで取り組んでましたので、同世代の人たちよりも、仕事を覚えるのも早かったと思います。
雨漏りを修理する業者さんは数多くいると思うんですが、仮に私どもが依頼をお受けしてお客様を訪問する場合には、まずは症状をみて、そこから判断をします。基本的には、雨漏りしている場所の真上が漏水の原因となるのですが、実はそうではない場合もかなり多いんです。
私どもは、常日頃、屋根や外壁にいかにして水が浸入しないかに注意して作業をしていますので、屋根や壁のどこから水が入ってしまったのか、予想を付ける事ができるんです。
例えば、天井裏に上がって、真上を見て、シミがあるのかないのかではなく、雨が入り込む可能性のある所を探すんです。
そこで何点かのポイントをおさえた上で、屋根に上がるんです。
雨に対する知識、雨が入ってくる様々なケースに関する知識を数多く持ち合わせていますので、これまでのような結果も出す事ができています。
雨漏りを直すのは当たり前なのですが、実は、雨が漏る事以外にも怖い事が色々とあるんです。
一番怖いのは、漏電による火災です。
私どもは、単に雨漏りを直すだけでなく、雨漏りが原因となる様々な問題についてもお客様へご説明し、その対応策について、色々とご提案をさせていただいております。
屋根・壁の事、雨漏りの事に関しては、誰にも負けない技術、知識、そして豊富な経験を持っています。
些細な事でも構いませんので、お困りの際には、安心してご相談下さい。