私が板金建築をしている実家で働き始めたとき、中学生の頃、父親の手伝いを楽しくやっていた時のようなイメージは、働き始めて数日でなくなりました。
楽しくないし、暑いし、寒いし、汚いし、、(笑)。
しかし体を動かす仕事自体は、今でもそうですが、その当時から好きだと感じながら働いていました。
それから30歳を過ぎたあたりから、自分でも仕事に自信が付いて来たんですが、色々なところで自分よりもレベルの上の人たちと接するたびに、自分はまだまだだなあと痛感させられました。
仕事を始めて20年ほど経ち、さすがに今では、それなりの自信もありますが、やはり上には上がいるとは感じています。
しかしこの仕事をはじめた19歳の頃から、自分は一人前でなく、足りない部分もたくさんありますが、その分時間がかかっても、しっかりとした仕事を完了するという気持ちでずっとやってきましたので施工した作品には、どれも自信を持っています。
人生の転機ですが、本当にたくさんあったと思います。
やはり自分ひとりの考え方は、所詮、知れていますので、先輩であれ後輩であれ自分と違った考え方を持った方からのアドバイスというのは、心の底に伝わってきます。
やさしく諭してくれる方、ガツンと怒ってくれる方等いろいろですが、私のためを思ってアドバイスを頂いたときに、自分でハッと気が付くんです。
そのような事は多々あります。
その中でも自分にとっての大きな転機といえば、自分でこの仕事をやり始めたときと、それから結婚したときです。
結婚したことで、夏は涼しく、冬は暖かいという快適な環境が家にはありますので、仕事の後は、すぐに家に帰りたいと思うようになりました笑)。
当たり前の事なんですが、自分にとってこの変化はとても大きいです
雨漏りのこと、屋根の事に関してお悩み事がありましたら、
どんな小さなことでも、お気軽にご相談下さい。